私がLPICを受験することになった経緯から、合格までの流れを紹介したいと思います。
受験のきっかけ
今回私がLPIC Level1 を受験するきっかけとなったのは、入社後の配属先がインフラ部門だったためです。
これまでプログラミングを中心に学んできていたため、インフラ部門のネットワークやサーバ周りの知識はあまりなく、実際にまともにネットワーク機器やサーバに触れる機会もありませんでした。
入社後もプログラミングをするんだろうという漠然とした考えでいたので、「配属先はインフラ部門です。」と聞いたときは焦りました。。。。
しかし、前々から「インフラかけっけーなー」とか「カタカタッターンやってみたいなー」とかあこがれていた分野だったのでとてもいいきっかけになりました。
それでは続いて「学習の流れ」を紹介します。
学習の流れ
学習方法としては、基本的に次の2冊の本を使って試験対策を進めていきました。
(あずき本) (黒本)
まず、あずき本の方で基本的な内容を把握して、黒本で問題をひたすら解くという感じでした。
あずき本のほうにも問題が掲載されていますが、問題数がそれほど多くないので、試験に不安がある方や、問題を多く解きたいと思う方は黒本の購入をおすすめします。
学習時間の目安とスコア
学習時間は次のとおりです
- 学習期間:一か月程度
- 一日の勉強時間:一時間程度
- 試験前:黒本の試験問題を3回ずつ解く
この学習時間の目安はあくまでも私が行った学習時間となっているので、ご自身の試験勉強の際の参考程度としてください。
試験前の前提知識は、
- Linuxは授業で少し触れたことがある程度
- 「インフラできる人かっこいいなー」とLinuxに少し興味があった
- ハードウェアに関する知識は壊滅的。。。(CPU?PCI?なにそれ)
- TCP/IPはなんとなく知っている(IPアドレスのやつ。。。だよね?)
という感じでした。
情報系の学校に通っていたので、情報の用語についてはなんとなく「聞いたことあるなー」という感じでしたが、ハードウェアに関しては「なにそれ?」状態でした。(こんなんでいいのか俺。。。orz)
トータルの学習時間的には長いのか短いのかわかりませんが、実際にVirtualBoxにLinuxをインストールしてみて、手を動かしながら勉強を進めていきました。
実際の試験のスコアは次のようになっています。(合格のラインは65%程度といわれています)
101試験:(570/800)
102試験:(720/800)
自分の感覚としては、101試験のほうが難しく感じました。理由としては、やはりハードウェアのに関する分野の理解が難しかったためです。102試験は基本的なネットワークやセキュリティ分野などで、点数を稼げたのではないかと思います。
次に「学習のポイントと苦労した点」をご紹介します。
学習のポイントと苦労した点
学習のポイントとしては、
- 実際にLinuxをインストールして手を動かしてみる(操作の感覚がつかめてくる)
- ブログなどで知識の整理と備忘録を残す(これが一番効果的だった)
- ハードウェアなど実物を見てイメージを持てるようにする(イメージできるのは重要)
ということが重要だなと感じました。
苦労した点としては、
- 学習環境を整えるのが大変だった(ネットの記事をみて見よう見まねで何とか乗り切る)
- ハードウェアのイメージが全然わかなかった(ぱそこん屋さんに行って詳しい人に聞く)
- ディストリビューションの違いに苦労した(redhat系debian系を両方インストールする)
という感じです。
手を動かすこと、イメージできることが問題に柔軟に対応できるポイントだと思います。
まとめと今後の課題
今回のLPIC Level 1を受験を通して、Linuxの全体を大まかに俯瞰することができたのではないかなーと感じました。
細かい所の理解や、実際に即運用ができるというレベルまではいかないまでもLinuxを勉強するのが楽しくなったり、「なにこれ便利じゃね!?」と感動する場面もありました。
また、ハードウェアに関しての知識を求められるので自分の弱点と向き合う良い機会にもなりました。
今後の課題としては、ハードウェアの理解を深めるためにも自作PCにチャレンジしてみたいなと思っています。また、LPIC Level 1の範囲の理解をより深め、次のステップであるLPIC level 2に挑戦しようと思います。
以上が私のLPIC Level 1受験から合格までの流れでした。
みなさんも、自身のステップアップのため、知識の整理のためなど受験する理由やきっかけは様々かと思いますが、ともに頑張っていけたらいいなと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、皆さんの健闘をお祈りしています!!

